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独合点
ふりがな文庫
“独合点”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとりがてん
80.0%
ひとりがってん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりがてん
(逆引き)
彼はその妻の常に
楽
(
たのし
)
まざる
故
(
ゆゑ
)
を
毫
(
つゆ
)
も
暁
(
さと
)
らず、始より唯その色を見て、
打沈
(
うちしづ
)
みたる
生得
(
うまれ
)
と
独合点
(
ひとりがてん
)
して多く問はざるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
相生町の老女の家を辞して出でた山崎譲は、両国橋を渡りながら腕を組んで、
独合点
(
ひとりがてん
)
をして相生町の方を振返りました。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
独合点(ひとりがてん)の例文をもっと
(8作品)
見る
ひとりがってん
(逆引き)
尤
(
もっと
)
もそんなハッキリした噂を聞いた訳ではなく、誰かが
一寸
(
ちょっと
)
口をすべらせたのから、私が、お嫁入りの前の娘の敏感で
独合点
(
ひとりがってん
)
をしていたのかも知れません。
人でなしの恋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一同明智の
独合点
(
ひとりがってん
)
に面喰った形で、ポカンとしている。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
独合点(ひとりがってん)の例文をもっと
(2作品)
見る
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“独”で始まる語句
独
独逸
独言
独楽
独語
独身
独身者
独活
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