“合点合点”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がてんがてん66.7%
がってんがってん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この間、区長さんがその事を問うてみたら、マユミさんが泣いて合点合点（がてんがてん）していた……などと真（まこと）しやかに云い触らす者さえ出て来た。
巡査辞職 (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)
フェリックスは着布団を腮（あご）のところまで掛けて寝ていて、友達（ともだち）の這入って来たのを見て、合点合点（がてんがてん）をした。
みれん (新字新仮名) ／ アルツール・シュニッツレル(著)
その内汽笛が鳴り出したので、病人もようよう気が付いたらしく、学士の方へ向いて合点合点（がってんがってん）をした。
みれん (新字新仮名) ／ アルツール・シュニッツレル(著)