“性得”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しょうとく45.5%
しやうとく27.3%
うまれつき9.1%
しやとく9.1%
もちまえ9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“性得”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 西洋哲学 > 古代哲学100.0%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 民間信仰・迷信[俗信]4.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
私は、この徳をソクラテスの性得しょうとくに帰するよりも、寧ろ修養の結果と看做みなすことの妥当なるを信ずるものである。
ソクラテス (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
お島は自分の性得しょうとくから、N——市へ立つ前に、この男のことをその田舎では一廉ひとかどの財産家の息子ででもあるかのように、父や母の前に吹聴しずにはいられなかった。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
性得しやうとくおろかな私には、分りすぎてゐる程分つてゐる事の外は、生憎あいにく何一つ呑みこめません。
地獄変 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
されば身のたけも抜群なに、性得しやうとくの剛力であつたに由つて、伴天連が「ぜんちよ」ばらの石瓦にうたるるを、防いで進ぜた事も、一度二度の沙汰ではごさない。
奉教人の死 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
人間の體質や性質といふものが、うヲイソレと直されるものぢやない。おれの虚弱なのと陰鬱なのとは性得うまれつきで、今更自分の力でも、またひとの力でもうすることも出來やしない。
青い顔 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
性得しやとくおろかな私には、分りすぎてゐる程分つてゐる事の外は、生憎何一つ呑みこめません。
地獄変 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
弱いほうに味方するこころ、お妙のために口をきいてやろうという気がすわって、知らずのお絃は、ソロソロ性得もちまえ鉄火肌てっかはだを見せ出した。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)