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性得
ふりがな文庫
“性得”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうとく
45.5%
しやうとく
27.3%
うまれつき
9.1%
しやとく
9.1%
もちまえ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうとく
(逆引き)
おれあこうやってる時だけ生きているという気がするのだ。
因果
(
いんが
)
な
性得
(
しょうとく
)
よなあ! 貴様が壺を伏せたりあけたりする手つきと、女を
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
性得(しょうとく)の例文をもっと
(5作品)
見る
しやうとく
(逆引き)
なれど「れぷろぼす」は、
性得
(
しやうとく
)
心根
(
こころね
)
のやさしいものでおぢやれば、山ずまひの
杣
(
そま
)
猟夫
(
かりうど
)
は元より、往来の旅人にも害を加へたと申す事はおりない。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
性得(しやうとく)の例文をもっと
(3作品)
見る
うまれつき
(逆引き)
人間の體質や性質といふものが、
然
(
さ
)
うヲイソレと直されるものぢやない。
俺
(
おれ
)
の虚弱なのと陰鬱なのとは
性得
(
うまれつき
)
で、今更自分の力でも、また
他
(
ひと
)
の力でも
何
(
ど
)
うすることも出來やしない。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
性得(うまれつき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しやとく
(逆引き)
性得
(
しやとく
)
愚
(
おろか
)
な私には、分りすぎてゐる程分つてゐる事の外は、生憎何一つ呑みこめません。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
性得(しやとく)の例文をもっと
(1作品)
見る
もちまえ
(逆引き)
弱いほうに味方するこころ、お妙のために口をきいてやろうという気がすわって、知らずのお絃は、ソロソロ
性得
(
もちまえ
)
の
鉄火肌
(
てっかはだ
)
を見せ出した。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
性得(もちまえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
“性”で始まる語句
性
性質
性急
性根
性分
性懲
性来
性悪
性癖
性情
“性得”のふりがなが多い著者
三島霜川
林不忘
井上円了
甲賀三郎
新渡戸稲造
徳田秋声
芥川竜之介