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云付
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いいつけ
ふりがな文庫
“
云付
(
いいつけ
)” の例文
着物も
越後屋
(
えちごや
)
に
望
(
のぞみ
)
次第
云付
(
いいつけ
)
さするから遠慮なくお
霜
(
しも
)
を
使
(
つか
)
え、あれはそなたの腰元だから
先刻
(
さっき
)
の
様
(
よう
)
に
丁寧
(
ていねい
)
に辞義なんぞせずとよい、芝屋や名所も追々に見せましょ。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
手前
覚
(
おぼえ
)
があらう、それおれがまだすつぺかしたての時分よ、親父の
云付
(
いいつけ
)
で、
御所
(
ごぜ
)
の町へ鮨を商ひにいつたらう、その時は手前も振袖かなんか着込んで、赤い
巾
(
きれ
)
を頭へかけ、今たあちがつて
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“云”で始まる語句
云
云々
云云
云為
云訳
云懸
云出
云事
云掛
云張