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須永
ふりがな文庫
“須永”の読み方と例文
読み方
割合
すなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなが
(逆引き)
「実は僕も雨の降る日に行って断られた
一人
(
いちにん
)
なんだが……」と
敬太郎
(
けいたろう
)
が云い出した時、
須永
(
すなが
)
と千代子は申し合せたように笑い出した。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これは雁金検事さんにも聞いていただきたいのですけれど、実は今群衆の中に、私の助手である
須永
(
すなが
)
が交って立っていたのです。
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼は困却の余りふと思いついた
窮策
(
きゅうさく
)
として、
須永
(
すなが
)
の助力でも借りに行こうかと考えた。しかし時計はもう四時七分前に
逼
(
せま
)
っていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
須永(すなが)の例文をもっと
(4作品)
見る
須
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
“須”で始まる語句
須
須臾
須磨
須弥壇
須原
須田町
須弥山
須走
須佐之男命
須崎
“須永”のふりがなが多い著者
海野十三
夏目漱石