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すなが
ふりがな文庫
“すなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
須永
80.0%
素長
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
須永
(逆引き)
彼は困却の余りふと思いついた
窮策
(
きゅうさく
)
として、
須永
(
すなが
)
の助力でも借りに行こうかと考えた。しかし時計はもう四時七分前に
逼
(
せま
)
っていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ご婦人です」助手の
須永
(
すなが
)
が
朗
(
ほが
)
らかさを
強
(
し
)
いて隠すような調子で答えた。「しかも
年齢
(
とし
)
の頃は
二十歳
(
はたち
)
ぐらいの方です」
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
すなが(須永)の例文をもっと
(4作品)
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素長
(逆引き)
裃
(
かみしも
)
姿の尾藤内記は、
素長
(
すなが
)
い顔を真青にしたまま忠之の眼の色を仰ぎ見た。そうして前よりも一層低く頭を板張りに近付けた。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すなが(素長)の例文をもっと
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