ざしき)” の例文
そして、朱塗の門を入って往くと、そこにきれいな楼閣があって、一人のとしよりざしきの上に坐っていたが、七八十歳になる人のようであった。
青蛙神 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)