“徴舒”の読み方と例文
読み方割合
ちょうじょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人のかれた男が、或日、夏姫の家で酒を飲んでいると、夏姫の子の徴舒ちょうじょが前を過ぎた。その後姿を見ながら霊公が行父に言った。「徴舒はお前に似てるぞ!」行父は笑って直ぐに酬いた。
妖氛録 (新字新仮名) / 中島敦(著)