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うらめ
ふりがな文庫
“うらめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怨
45.5%
恨
36.4%
可恨
9.1%
可怨
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怨
(逆引き)
例えられぬほど
怨
(
うらめ
)
しく思われるに反して、蘿月の伯父さんの事が
何
(
なん
)
となく
取縋
(
とりすが
)
って見たいように
懐
(
なつか
)
しく思返された。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
うらめ(怨)の例文をもっと
(5作品)
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恨
(逆引き)
然も
恨
(
うらめ
)
し
氣
(
げ
)
に見上げしが外記の方に向ひ
流石
(
さすが
)
は御當家の御重役程有て
能
(
よく
)
こそ御尋ね下されたり實の處は人を殺したる覺えは御座らねども責苦の嚴敷故に
所詮
(
しよせん
)
實事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
うらめ(恨)の例文をもっと
(4作品)
見る
可恨
(逆引き)
貫一はかく自ら慰めて、さすがに彼の巧言を憎し
可恨
(
うらめ
)
しとは思ひつつも、
枉
(
ま
)
げてさあらぬ
体
(
てい
)
に聴きゐたるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可恨
(
うらめ
)
しげに満枝は
言
(
ことば
)
を絶ちて、
横膝
(
よこひざ
)
に莨を
拈
(
ひね
)
りゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うらめ(可恨)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
可怨
(逆引き)
「まあ、砂がついて、あれ、こんなに、」と
可怨
(
うらめ
)
しそうに、袖についた
埃
(
ほこり
)
を払おうとしたが、ふと気を着けると、
袂
(
たもと
)
は
冷々
(
ひやひや
)
と湿りを持って、
塗
(
まみ
)
れた砂も落尽くさず
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うらめ(可怨)の例文をもっと
(1作品)
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