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多羞
ふりがな文庫
“多羞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はずか
50.0%
シャイ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はずか
(逆引き)
丁度お種も女の役の済むという年頃で、
多羞
(
はずか
)
しい娘の時に差して来た潮が最早身体から引去りつつある。彼女は若い時のような
忍耐力
(
こらえじょう
)
が無くなった。心細くばかりあった。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
多羞(はずか)の例文をもっと
(1作品)
見る
シャイ
(逆引き)
又想ふに、彼は決して自ら
尤
(
とがむ
)
るところなど有るに非ずして、
止
(
た
)
だその
性
(
せい
)
の
多羞
(
シャイ
)
なるが故のみか、未だ知るべからず。この
二者
(
ふたつ
)
の
前
(
さき
)
のをも取り難く、さすがに後のにも
頷
(
うなづ
)
きかねて、彼は又
新
(
あらた
)
に
打惑
(
うちまど
)
へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
多羞(シャイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
“多”で始まる語句
多
多寡
多勢
多少
多分
多忙
多人数
多數
多時
多日
“多羞”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
島崎藤村