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『おもかげ抄』
ふりがな文庫
『
おもかげ抄
(
おもかげしょう
)
』
「おい見ろ見ろ」 「——なんだ」 「あすこへ来る浪人を知ってるか」 「うちの店へ越して来た鎌田孫次郎てえ人だろう」 「本名はそうかも知れぬがの」 魚売り金八はにやりと笑って、「あれあおめえたいした飴ん棒だぜ」 遠州浜松の城下外れ、「猪之松」 …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「キング」大日本雄弁会講談社、1937(昭和12)年7月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約23分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
羞
(
はじら
)
徒
(
あだ
)
状
(
なり
)
嗄
(
かす
)
蒼白
(
あおざ
)
汝
(
うぬ
)
無之
(
これな
)
凄
(
すさま
)
剥
(
む
)
容
(
かたち
)
尖
(
さき
)
忝
(
かたじけ
)
拠
(
よんどころ
)
此方
(
こなた
)
毎
(
いつ
)
篤
(
あつ
)
覓
(
みつ
)
赫々
(
かっかく
)
予々
(
かねがね
)
些
(
いささ
)
些少
(
さしょう
)
代物
(
しろもの
)
伜
(
せがれ
)
位牌
(
いはい
)
何処
(
どこ
)
何誰
(
どなた
)
俤
(
おもかげ
)
俯向
(
うつむ
)
先
(
ま
)
其許
(
そこもと
)
冴
(
さ
)
刹那
(
せつな
)
剃
(
そ
)
勿論
(
もちろん
)
却
(
かえ
)
双眸
(
そうぼう
)
叢
(
くさむら
)
呆
(
あき
)
呟
(
つぶや
)
呵責
(
かしゃく
)
喉
(
のど
)
嗚咽
(
おえつ
)
噂
(
うわさ
)
囁
(
ささや
)
垢
(
あか
)
埋木
(
うもれぎ
)
塵
(
ちり
)
大股
(
おおまた
)
如
(
ごと
)
如何
(
いか
)
孰
(
いず
)
小房
(
こふさ
)
忽
(
たちま
)
思召
(
おぼしめ
)
恟
(
びっく
)
情誼
(
じょうぎ
)
手前
(
てめえ
)
拵
(
こしら
)
捌
(
さば
)
揃
(
そろ
)
斯様
(
かよう
)
曽
(
かつ
)
月代
(
さかやき
)
朋友
(
ほうゆう
)
椙江
(
すぎえ
)
横鬢
(
よこびん
)
沁入
(
しみい
)
淹
(
い
)
溢
(
あふ
)
為人
(
ひととなり
)
煙管
(
きせる
)
甚
(
はなは
)
甦
(
よみがえ
)
病臥
(
びょうが
)
痩
(
や
)
眤
(
じっ
)
睨
(
にら
)
硯
(
すずり
)
立罩
(
たちこ
)
竹刀
(
しない
)
籠手
(
こて
)
緒口
(
いとぐち
)
羨
(
うらや
)
膝
(
ひざ
)
艶
(
つや
)
訊
(
き
)
赦
(
ゆる
)
身嗜
(
みだしな
)
躱
(
かわ
)
辷
(
すべ
)
迚
(
とて
)
遉
(
さすが
)
遖
(
あっぱ
)
鄭重
(
ていちょう
)
鋩子
(
ぼうし
)
鞘
(
さや
)
顫
(
ふる
)
飴
(
あめ
)
餞別
(
せんべつ
)
馴着
(
なつ
)