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大腿
ふりがな文庫
“大腿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふともも
57.1%
だいたい
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふともも
(逆引き)
左の腕を切断され、右の
大腿
(
ふともも
)
を砕かれ、死人のごとく横たわっているイワノウィッチの上で、露独の烈しい砲火が
交
(
か
)
わされたのであった。
勲章を貰う話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ここで、くだんの若い
英吉利
(
イギリス
)
紳士の頭に、ちょいとまくった
女袴
(
スカアト
)
の下からちらと覗いてる巴里の
大腿
(
ふともも
)
が映画のように flash したに相違ない。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
大腿(ふともも)の例文をもっと
(4作品)
見る
だいたい
(逆引き)
それまで赤彦君の息を断たせまいといふ主治医の念願であつた。そこで夕刻、リンゲル氏液五百
瓦
(
グラム
)
をも右側
大腿
(
だいたい
)
の内側に注入した。それから、息のあるうち写真も撮りたい。
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
それがそのときは片足を夜具から踏み出してい、
大腿
(
だいたい
)
上部までがあらわになっていた。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
大腿(だいたい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“大腿”の意味
《名詞》
大腿(だいたい)
身体の脚の付け根から下膝までの部分。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
腿
漢検準1級
部首:⾁
13画
“大腿”の関連語
脛
腿
後肢
大腿部
下肢
右脚
下腿
“大腿”で始まる語句
大腿部
大腿骨
検索の候補
大腿部
大腿骨
“大腿”のふりがなが多い著者
本庄陸男
谷譲次
牧逸馬
斎藤茂吉
菊池寛
山本周五郎