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大腿
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だいたい
ふりがな文庫
“
大腿
(
だいたい
)” の例文
それまで赤彦君の息を断たせまいといふ主治医の念願であつた。そこで夕刻、リンゲル氏液五百
瓦
(
グラム
)
をも右側
大腿
(
だいたい
)
の内側に注入した。それから、息のあるうち写真も撮りたい。
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
それがそのときは片足を夜具から踏み出してい、
大腿
(
だいたい
)
上部までがあらわになっていた。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
両
大腿
(
だいたい
)
部に
挾
(
はさ
)
まれて屍体の膝のあたりまで真赤に流出していた。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
“大腿”の意味
《名詞》
大腿(だいたい)
身体の脚の付け根から下膝までの部分。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
腿
漢検準1級
部首:⾁
13画
“大腿”で始まる語句
大腿部
大腿骨