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大腿部
ふりがな文庫
“大腿部”の読み方と例文
読み方
割合
だいたいぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいたいぶ
(逆引き)
弥勒
(
みろく
)
に俸給を取りに行った翌日あたりから、
脚部
(
きゃくぶ
)
大腿部
(
だいたいぶ
)
にかけておびただしく腫気が出た。足も今までの足とは思えぬほどに甲がふくれた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
と、妙子はテーブルの下から脚を出して、寝間着の上から
掌
(
てのひら
)
で
大腿部
(
だいたいぶ
)
を切る
真似
(
まね
)
をして見せ、又
慌
(
あわ
)
ててそこを
祓
(
はら
)
う真似をした。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
どうやら嘔きけはおさまったが、腰から
大腿部
(
だいたいぶ
)
へかけて、骨がだるいような痛いような、重苦しいいやな気持である。
菊千代抄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
大腿部(だいたいぶ)の例文をもっと
(10作品)
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“大腿部”の意味
《名詞》
脚の付け根から膝までの部分。腿。大腿。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
腿
漢検準1級
部首:⾁
13画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“大腿部”の関連語
脛
腿
後肢
大腿
下肢
右脚
下腿
“大腿”で始まる語句
大腿骨
大腿
検索の候補
大腿骨
大腿
大部
兵部大輔
大部分
民部大輔
治部大輔
大部屋
跡部大炊
式部大輔
“大腿部”のふりがなが多い著者
松本泰
徳冨蘆花
長塚節
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
山本周五郎
田山花袋
海野十三