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総檜
ふりがな文庫
“総檜”の読み方と例文
旧字:
總檜
読み方
割合
そうひのき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうひのき
(逆引き)
ご改革を機会に京屋のとなりの長野屋という
旅籠屋
(
はたごや
)
を買いとり、その地面へ
総檜
(
そうひのき
)
二階建のたいそうもない普請をし
顎十郎捕物帳:18 永代経
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
すべてが
総檜
(
そうひのき
)
の建物で中中美事であつた。わけてふしぎなのは、襖の手かけに五分四方くらゐの穴があいてゐて鍵のやうにかつちりと開いたり塞いだりできる覗きがあつた。
名園の落水
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
総檜
(
そうひのき
)
の
破風造
(
はふづく
)
り、青銅瓦の
錆
(
さび
)
も物々しく、数百千種の薬草霊草から発する香気は、
馥郁
(
ふくいく
)
として音羽十町四方に匂ったと言われるくらい、幕府の御薬園の権威は大したもので
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
総檜(そうひのき)の例文をもっと
(5作品)
見る
総
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
檜
漢検準1級
部首:⽊
17画
“総”で始まる語句
総
総身
総帥
総髪
総角
総督
総出
総領
総立
総々
“総檜”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
室生犀星
久生十蘭
山本周五郎
野村胡堂