“まへあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
前脚47.1%
前肢29.4%
前足23.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたそばだて、前脚まへあしをスクとてて、みゝ圓天井まるてんじやうとゞくかとして、くわつ大口おほぐちけて、まがみはとほ黒板こくばん呼吸いきいた——
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
前肢まへあしを岸にうちかけようとしてゐるのですが、プールの中には百人以上も子供が泳いでゐるので、その波のために、やつと上りかかつたかと思ふと、すぐまた引きずり落されるのでした。
プールと犬 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
おそろしくおほきないぬころが、おほきなまるをしてあいちやんを見下みおろしてました、あいちやんにさわらうとして前足まへあしを一ぽんおそる/\ばして。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)