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母者
ふりがな文庫
“母者”の読み方と例文
読み方
割合
ははじゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ははじゃ
(逆引き)
そうとは知らず、さきほどよりそちを疑ってさまざまのことを申したなれど、わしにとっては大事な
母者
(
ははじゃ
)
のことなれば、悪う思うてくれるな
亡霊怪猫屋敷
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
……
母者
(
ははじゃ
)
は地蔵尊を信仰なされ、わしも地蔵尊を身の守りにして来たが、しょせん地蔵
菩薩
(
ぼさつ
)
の
御手
(
みて
)
でも救いがたい阿修羅の申し子だったとみえる
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一昨日
母者
(
ははじゃ
)
の
葬式
(
そうしき
)
をして沈んだ顔の仁左衛門さんも来て居る。余は高井戸の通りで失敬して、
径路
(
こみち
)
から帰った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
母者(ははじゃ)の例文をもっと
(10作品)
見る
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“母者”で始まる語句
母者人
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使之者志母谷
“母者”のふりがなが多い著者
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国木田独歩