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投首
ふりがな文庫
“投首”の読み方と例文
読み方
割合
なげくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげくび
(逆引き)
『矢筈草』いよいよこれより本題に
入
(
い
)
らざるべからざる所となりぬ。然るに作者
俄
(
にわか
)
に
惑
(
まど
)
うて思案
投首
(
なげくび
)
煙管
(
キセル
)
銜
(
くわ
)
へて腕こまねくのみ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
昨日
(
きのう
)
は折目も正しかったが、露にしおれて
甲斐性
(
かいしょう
)
が無さそう、高い処で
投首
(
なげくび
)
して、
太
(
いた
)
く
草臥
(
くたび
)
れた
状
(
さま
)
が見えた。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
退
(
しりぞ
)
き
投首
(
なげくび
)
なし五日の中に善惡二つを身一つにして分る事の
最
(
いと
)
難
(
かた
)
ければ思案に
暮
(
くれ
)
るに
最前
(
さいぜん
)
よりも部屋の外にて
二個
(
ふたり
)
が
問答
(
もんだふ
)
立聞
(
たちぎき
)
せし和吉は密と忠兵衞の
側
(
そば
)
へ差寄り
袂
(
たもと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
投首(なげくび)の例文をもっと
(8作品)
見る
投
常用漢字
小3
部首:⼿
7画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“投”で始まる語句
投
投出
投網
投込
投遣
投函
投錨
投掛
投扇興
投機
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思案投首
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尾崎紅葉
橘外男
二葉亭四迷
作者不詳
泉鏡花
永井荷風
太宰治