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早岐
ふりがな文庫
“早岐”の読み方と例文
読み方
割合
はいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいき
(逆引き)
行きさへすれや紛れもねえぢや、
早岐
(
はいき
)
と云ふ所に着きますぢや、早岐から佐世保までは三里ありますぢや。わしも佐世保へ行きますぢやで、一緒にござらしやれ。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
時津から
早岐
(
はいき
)
まで、哀れげな小蒸気船に乗っての大村湾縦走はただうすら寒い佗しい物憂さの単調なる連続としてしか記憶に残っていない。佐世保もただ殺風景な新開町であった。
二つの正月
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その了福寺は、この吉浦の町はずれから
田圃
(
たんぼ
)
をこえて、山道へわけいった
早岐
(
はいき
)
よりの、高い石段をのぼっていった、老樹にかこまれて、なんともいえぬしずけさをたたえた、山寺でした。
亡霊怪猫屋敷
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
早岐(はいき)の例文をもっと
(3作品)
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“早岐”の解説
早岐(はいき)は、長崎県佐世保市南東部の中核地域である。旧東彼杵郡早岐町および広田村。針尾島との間に佐世保湾と大村湾を繋ぐ早岐瀬戸が通る。早岐瀬戸には早岐川・小森川・金田川などが流入している。
(出典:Wikipedia)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
岐
常用漢字
小4
部首:⼭
7画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早岐”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
橘外男
寺田寅彦