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年端
ふりがな文庫
“年端”の読み方と例文
読み方
割合
としは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としは
(逆引き)
その安宅という青年が邸に来たとき、妾は彼があまりに
年端
(
としは
)
もゆかない様子なのを見て、一体何の用で来たのか会ってみたくなった。
三人の双生児
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「なるほど、
其方
(
そち
)
はまだ
年端
(
としは
)
もゆかぬ。御後室と丹波と、予とのあいだに、いかなる
縺
(
もつ
)
れが深まりつつあるか、よくは知らぬのであろう」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
年端
(
としは
)
のゆかない少年に声を掛けられて、一寸迷惑そうな様子をみせた者も、そのひたむきなまなざしを見て、驚いたらしい。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
年端(としは)の例文をもっと
(27作品)
見る
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“年”で始まる語句
年
年齢
年増
年紀
年老
年月
年寄
年嵩
年長
年暮
“年端”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
作者不詳
フランツ・カフカ
壺井栄
橘外男
二葉亭四迷
吉川英治
林不忘
三遊亭円朝
佐々木味津三