“ねづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
根津95.2%
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯炊めしたきのお三の父親は、根津ねづの大工で、重三郎に借りた金のことから、二年前大川へ身を投げて死に、お三はその借金をし崩しに払うために
銭形平次捕物控:130 仏敵 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
根津ねづ七軒町しちけんちょう皆川宗悦みながわそうえつと申す針医がございまして、この皆川宗悦が、ポツ/\と鼠が巣を造るように蓄めた金で、高利貸を初めたのが病みつきで
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
よるなんかでも、あなたは毛色けいろがおくろいからはなあたま御飯粒ごはんつぶをくつつけてくちをあいてゐればねづさんはくろところしろいものがあるのでよろこんでべにるとべられるつていふぢやございませんか。