“じゅず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
数珠69.5%
珠数29.9%
念珠0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ただ、秋草が、河原に咲いています。——三位殿は、老花を咲かせました」範宴は、法衣から数珠を取りだして、指にかけた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
修験者の珠数を押しんで祈祷する傍には、長者の一人と、留守をっている宇賀一門の老人達が二三人坐っておりました。
宇賀長者物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
その日は早くから、節子は持仏堂のほうへいった。六畳二間に四畳半だけの、小さな住居が附いている、その濡縁に出て、念珠を手にして庭を眺めていた。
おばな沢 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)