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檜皮葺
ふりがな文庫
“檜皮葺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひわだぶき
38.5%
ひはだぶき
23.1%
ひわだぶ
23.1%
ひはだぶ
15.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひわだぶき
(逆引き)
社は皆
檜皮葺
(
ひわだぶき
)
、神官も大宮司と称して位も持っており、その下にも神官が数々居て、いずれも一家を構えて住んでいた。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
檜皮葺(ひわだぶき)の例文をもっと
(5作品)
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ひはだぶき
(逆引き)
が、幸ひにして、利仁の声は、一同の注意を、その軒の方へ持つて行つた。
檜皮葺
(
ひはだぶき
)
の軒には、丁度、朝日がさしてゐる。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
檜皮葺(ひはだぶき)の例文をもっと
(3作品)
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ひわだぶ
(逆引き)
下手
(
しもて
)
の背景は松並木と稲村の
点綴
(
てんてい
)
でふち取られた山科街道。
上手
(
かみて
)
には新らしく掘られた空堀、築きがけの土塀、それを越して
檜皮葺
(
ひわだぶ
)
きの御影堂の棟が見える。
取返し物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
檜皮葺(ひわだぶ)の例文をもっと
(3作品)
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ひはだぶ
(逆引き)
六の宮へ行つて見ると、昔あつた
四足
(
よつあし
)
の門も、
檜皮葺
(
ひはだぶ
)
きの寝殿や
対
(
たい
)
も、
悉
(
ことごとく
)
今はなくなつてゐた。その中に唯残つてゐるのは、崩れ残りの
築土
(
ついぢ
)
だけだつた。
六の宮の姫君
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
檜皮葺(ひはだぶ)の例文をもっと
(2作品)
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“檜皮葺”の解説
檜皮葺(ひわだぶき)とは、屋根葺手法の一つで、檜(ひのき)の樹皮を用いて施工する。
日本古来の歴史的な手法であるが、日本国外には類を見ない。文化財を含む、古い建物の屋根で檜皮葺を見ることができる。
2020年「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、この中に「檜皮葺・杮葺」が含まれている。
(出典:Wikipedia)
檜
漢検準1級
部首:⽊
17画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
葺
漢検準1級
部首:⾋
12画
“檜皮”で始まる語句
檜皮
檜皮色
檜皮細工
検索の候補
檜皮
檜皮色
杉皮葺
檜肌葺
皮葺
木皮葺
桧皮葺
毛皮葺
檜皮細工
“檜皮葺”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
上司小剣
神西清
中里介山
幸田露伴
芥川竜之介
国枝史郎
吉川英治
岡本かの子
泉鏡花