“狛錦”の読み方と例文
読み方割合
こまにしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室の中を見ると、狛錦こまにしきくれあや倭文しずりかとりたてほこゆきくわなどのの盗まれた神宝があった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
此のとこの上にきら々しき物あり。人々恐る恐るいきて見るに、二〇二狛錦こまにしき二〇三くれあや二〇四倭文しづり二〇五かとりたて二〇六ほこ二〇七ゆきくはたぐひ、此の失せつる二〇八神宝かんだからなりき。