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狛笛
ふりがな文庫
“狛笛”の読み方と例文
読み方
割合
こまぶえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こまぶえ
(逆引き)
そう思いながら、それでもまだ、
帰
(
かえ
)
る道をむなしく歩いていくことはおしそうに、
狛笛
(
こまぶえ
)
をとって、その
歌口
(
うたぐち
)
を
湿
(
しめ
)
しはじめる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、うしろの床の間から、
朱塗
(
しゅぬり
)
の
狛笛
(
こまぶえ
)
を取って、ここへ——という目でさしまねきました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浜松城
(
はままつじょう
)
をでてまいりましたのは
宵
(
よい
)
でしたが、とちゅう空でおそろしい
霧
(
きり
)
にまかれ、やッといまごろここに
着
(
つ
)
きましたが、ここへくると、またどこかで
狛笛
(
こまぶえ
)
の
音
(
ね
)
がしていたせいか
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狛笛(こまぶえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
狛
漢検準1級
部首:⽝
8画
笛
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“狛”で始まる語句
狛犬
狛
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