“梁山泊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょうざんぱく76.9%
ここ7.7%
りょうざぱく7.7%
リョウザンパク7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
済州さいしゅう梁山泊りょうざんぱくのほとり石碣村せっかそんに住んで、日ごろは、江の浦々で漁師すなどりしているが、水の上の密貿易ぬけがいも、彼ら仲間では、常習とされている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いま、梁山泊ここは、官軍包囲の中にある。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
窮鳥きゅうちょう梁山泊りょうざぱくに入って、果然かぜん、ついに泊軍はくぐんの動きとなる事
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
抑〻ソモソモ天命ヲサカシマトス者ニアラズシテ ナンゾヤ スナワチ 天ニ代ッテ吾等ノ道ヲ行ワントスル所以ユエンナリ シソレ 盧俊儀ト石秀ノ二人ヲユエナク断刑ダンケイショサバ 梁山泊リョウザンパク数万ノ天兵ハ タチドコロニ北京ヲ焼キ払ワン ツ悪吏ノ一人タリトモ 鬼籍キセキ黒簿コクボヨリノゾキ ソノ命ヲ助ケオクコト無カラン
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)