“脊梁山脈”の読み方と例文
読み方割合
せきりょうさんみゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡り鳥のように四国の脊梁山脈せきりょうさんみゃくを越えて南海の町々村々をおとずれて来る一隊の青年行商人は、みんな白がすりの着物のしりを端折った脚絆草鞋きゃはんわらじばきのかいがいしい姿をしていた。
物売りの声 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)