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わるくち
ふりがな文庫
“わるくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪口
74.1%
惡口
19.0%
悪語
3.4%
小悪口
1.7%
悪評
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪口
(逆引き)
和尚
(
おしょう
)
さま、
聞
(
き
)
きますとゆうべねずみがこちらへ
上
(
あ
)
がって、わたくしどもの
悪口
(
わるくち
)
を
申
(
もう
)
したそうですね。どうもけしからん
話
(
はなし
)
でございます。
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
わるくち(悪口)の例文をもっと
(43作品)
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惡口
(逆引き)
「そんだがよ、
先刻
(
さつき
)
見
(
み
)
てえに
泣
(
な
)
いてんのに
惡口
(
わるくち
)
なんぞいふな
罪
(
つみ
)
だよなあ」と
若
(
わか
)
い
女房等
(
にようばうら
)
はそれでもしんみりといつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
わるくち(惡口)の例文をもっと
(11作品)
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悪語
(逆引き)
緑雨は相応に影では
悪語
(
わるくち
)
をいっていたが、それでも新帰朝の秀才を竹馬の友としているのが
万更
(
まんざら
)
悪い気持がしなかったと見えて、咄のついでに能く万年がこういったとか
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
わるくち(悪語)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
小悪口
(逆引き)
何さ、内々はどうでもいいが、
表面
(
おもてむき
)
の所をよく注意しなけりゃいけんぜ。
姑御
(
しゅうとご
)
にはなれなれしくさ、なるたけ近くして、婿殿にゃ姑の前で毒にならんくらいの
小悪口
(
わるくち
)
もつくくらいでなけりゃならぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
わるくち(小悪口)の例文をもっと
(1作品)
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悪評
(逆引き)
別世界は別世界相応の
話柄
(
はなし
)
の種も尽きぬものか、
朋輩
(
ほうばい
)
の
悪評
(
わるくち
)
が手始めで、内所の
後評
(
かげぐち
)
、
廓内
(
くるわ
)
の評判、検査場で見た
他楼
(
よそ
)
の花魁の
美醜
(
よしあし
)
、検査医の男振りまで評し尽して、
後連
(
あとれん
)
とさし代われば
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
わるくち(悪評)の例文をもっと
(1作品)
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“わるくち”の意味
《名詞》
他人のことを悪く言うこと。また、その言葉。わるぐち。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あくこう
あくたい
あっこう
あつこう
わるぐち
アクコウ
あくひょう