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あずきいろ
ふりがな文庫
“あずきいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小豆色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小豆色
(逆引き)
小豆色
(
あずきいろ
)
した地のごりごりした小浜の
振袖
(
ふりそで
)
に、金糸銀糸で千羽
鶴
(
づる
)
を刺繍してある帯をしめた彼女と、兄夫婦に妹も加わって、写真を取ったことがあった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
壁鼠とでもいうのか、くすんだ地に薄く
茶糸
(
ちゃ
)
で七宝繋ぎを織り出した
例
(
いつも
)
のお召の羽織に矢張り之れもお召の沈んだ
小豆色
(
あずきいろ
)
の派手な矢絣の薄綿を着ていた。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
日は霧を追いのけて
小豆色
(
あずきいろ
)
と白との交錯した、水蒸気の香煙のけぶる風景にほほえみかけ、旅びとはそのなかを島から島へと道をひろっていく——彼の耳は
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
あずきいろ(小豆色)の例文をもっと
(12作品)
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