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小豆粒
ふりがな文庫
“小豆粒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あずきつぶ
60.0%
あづきつぶ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あずきつぶ
(逆引き)
ちょうど味噌汁の中に入れた
蓴菜
(
じゅんさい
)
のように、寒天の中に入れた
小豆粒
(
あずきつぶ
)
のように、冷たい空気の大小の粒が交じって
さまよえるユダヤ人の手記より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
蚕豆
(
そらまめ
)
ほどの大きさから、小さいので
小豆粒
(
あずきつぶ
)
位の透きとおり輝く紅玉の
珠玉
(
たま
)
を、一つ一つ、灯にかざしては、うこんの布で拭きみがき、それを
青天鵞絨
(
あおビロード
)
張りの、台座に
篏
(
は
)
めながら
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
小豆粒(あずきつぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あづきつぶ
(逆引き)
小豆粒
(
あづきつぶ
)
ほどの血の飛沫を見ると、八五郎を下へ追ひやつて、庇傳ひに——
曾
(
かつ
)
て矢並行方がお隣りの二階に通つたとほりを、小倉嘉門の二階の手摺に
辿
(
たど
)
り着き
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
みんな似たりよったりの人間たちの集団の中で、ぼくは板の間にあけられた
小豆粒
(
あづきつぶ
)
のうちの、その一粒のように、いまに自分でも自分を見わけられなくなってしまうのではないのか?
お守り
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
小豆粒(あづきつぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
粒
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
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“小豆粒”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
山川方夫
寺田寅彦
野村胡堂
小川未明