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あずきつぶ
ふりがな文庫
“あずきつぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小豆粒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小豆粒
(逆引き)
ちょうど味噌汁の中に入れた
蓴菜
(
じゅんさい
)
のように、寒天の中に入れた
小豆粒
(
あずきつぶ
)
のように、冷たい空気の大小の粒が交じって
さまよえるユダヤ人の手記より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
蚕豆
(
そらまめ
)
ほどの大きさから、小さいので
小豆粒
(
あずきつぶ
)
位の透きとおり輝く紅玉の
珠玉
(
たま
)
を、一つ一つ、灯にかざしては、うこんの布で拭きみがき、それを
青天鵞絨
(
あおビロード
)
張りの、台座に
篏
(
は
)
めながら
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
男
(
おとこ
)
は、
小
(
ちい
)
さな
箱
(
はこ
)
の
中
(
なか
)
から、
銀色
(
ぎんいろ
)
に
光
(
ひか
)
る
小豆粒
(
あずきつぶ
)
ほどの
石
(
いし
)
を
取
(
と
)
り
出
(
だ
)
しました。
木と鳥になった姉妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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