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ごうし
ふりがな文庫
“ごうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
郷士
52.0%
格子
22.0%
合祀
16.0%
剛志
2.0%
合子
2.0%
合資
2.0%
豪士
2.0%
豪肆
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郷士
(逆引き)
この輩を名づけて国侍・
地侍
(
じざむらい
)
または
郷士
(
ごうし
)
と称えている。地侍の
鎮撫
(
ちんぶ
)
策は、新たなる
国持衆
(
くにもちしゅう
)
の最も取扱いに困難したる問題である。
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ごうし(郷士)の例文をもっと
(26作品)
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格子
(逆引き)
ところどころに織り出した
黒縮緬
(
くろちりめん
)
の羽織に、地味な藍色がかった薄いだんだら
格子
(
ごうし
)
のお召の着物をきて
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
ごうし(格子)の例文をもっと
(11作品)
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合祀
(逆引き)
現に紀州では神社
合祀
(
ごうし
)
を濫行し神林を伐り尽くして有益鳥類
栖
(
す
)
を失い、ために害虫
夥
(
おびただ
)
しく田畑に
衍
(
はびこ
)
り、霞網などを大枚出して買い入れ雀を捕えしむるに、一
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ごうし(合祀)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
剛志
(逆引き)
名字のついでに言いたいのは耳のお医者の
小此木
(
おこのぎ
)
さん、あの人はたしか二本松の藩士であるが、もとは多分
上野佐波
(
こうずけさわ
)
郡
剛志
(
ごうし
)
村大字小此木から出た家であろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ごうし(剛志)の例文をもっと
(1作品)
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合子
(逆引き)
それが杓子ではあまり値打がないというところで、お椀となった。あの
合子
(
ごうし
)
という白木の器を造り始めるようになったのは、それから後のことで、時代ははっきりしないが、足利時代かと思う。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ごうし(合子)の例文をもっと
(1作品)
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合資
(逆引き)
だが、母の弱さにも
嘆息
(
ためいき
)
した。母は
合資
(
ごうし
)
の、倒れかけた
紅葉館
(
こうようかん
)
を建て直して、
儲
(
もう
)
けを新株にして、株式組織に固め、株主をよろこばせたうえで、
追出
(
おいだ
)
された。
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ごうし(合資)の例文をもっと
(1作品)
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豪士
(逆引き)
それを貴方が守ってるから、此の村ばっかりじゃアない、近郷の者までが貴方の事を何と云う、あゝ東山は偉い
豪士
(
ごうし
)
だが、
家
(
いえ
)
に伝わる
大事
(
でえじ
)
な
宝物
(
たからもの
)
だって、それを
打毀
(
ぶちこわ
)
せば指い切るの足い切るのって
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ごうし(豪士)の例文をもっと
(1作品)
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豪肆
(逆引き)
琴嚢書簏
(
きんのうしょろく
)
典売シテ
殆
(
ほとんど
)
尽ク。
是
(
ここ
)
ヲ
以
(
も
)
テ
朋友
(
ほうゆう
)
親戚
(
しんせき
)
挙
(
こぞ
)
ッテソノ
為
(
な
)
ス所ヲ
咎
(
とが
)
ム。シカモ九万
傲然
(
ごうぜん
)
トシテ顧ズ。誓フニ酔死ヲ以テ本願トナス。奇人トイフベシ。詩モマタ
豪肆
(
ごうし
)
ソノ為人ノ
若
(
ごと
)
シ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ごうし(豪肆)の例文をもっと
(1作品)
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