合子ごうし)” の例文
それが杓子ではあまり値打がないというところで、お椀となった。あの合子ごうしという白木の器を造り始めるようになったのは、それから後のことで、時代ははっきりしないが、足利時代かと思う。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)