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鎮撫
ふりがな文庫
“鎮撫”の読み方と例文
旧字:
鎭撫
読み方
割合
ちんぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんぶ
(逆引き)
懐良王は、
後醍醐
(
ごだいご
)
帝の皇子、
延元
(
えんげん
)
三年、征西大将軍に任じ、
筑紫
(
つくし
)
を
鎮撫
(
ちんぶ
)
す。
菊池武光
(
きくちたけみつ
)
等
(
ら
)
之
(
これ
)
に従い、
興国
(
こうこく
)
より
正平
(
しょうへい
)
に及び、勢威
大
(
おおい
)
に張る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「どうでしょう、暮田さん、沢家のお
邸
(
やしき
)
の方へは何か報告が来るんでしょうか。東山道回りの
鎮撫
(
ちんぶ
)
総督も行き悩んでいるようですね。」
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
この輩を名づけて国侍・
地侍
(
じざむらい
)
または
郷士
(
ごうし
)
と称えている。地侍の
鎮撫
(
ちんぶ
)
策は、新たなる
国持衆
(
くにもちしゅう
)
の最も取扱いに困難したる問題である。
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
鎮撫(ちんぶ)の例文をもっと
(25作品)
見る
“鎮撫”の意味
《名詞》
反乱などを鎮圧し、民を安心させること。
(出典:Wiktionary)
鎮
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
撫
漢検準1級
部首:⼿
15画
“鎮撫”で始まる語句
鎮撫総督
鎮撫中
鎮撫策
鎮撫軍
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“鎮撫”のふりがなが多い著者
石河幹明
森田草平
本庄陸男
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
谷譲次
島崎藤村
作者不詳
新渡戸稲造
柳田国男
吉川英治