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丸髷
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まるわげ
ふりがな文庫
“
丸髷
(
まるわげ
)” の例文
恁
(
かく
)
て島田なり、
丸髷
(
まるわげ
)
なり、よきに従ひて出来あがれば起ちて、まづ、湯具を
絡
(
まと
)
ふ、これを
二布
(
ふたの
)
といひ
脚布
(
こしまき
)
といひ女の言葉に湯もじといふ、但し
湯巻
(
ゆまき
)
と
混
(
こん
)
ずべからず、湯巻は別に其ものあるなり。
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
島田
(
しまだ
)
、
丸髷
(
まるわげ
)
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“丸髷”の解説
丸髷(まるまげ)とは、江戸時代から明治時代を通じて最も代表的な既婚女性の髪形(日本髪)。
江戸時代前期に大流行した勝山髷を変形させたもので、本格的な「丸髷」の登場は文化・文政(1804-1830年)ごろと思われる。幕末には髷の中に和紙製の型を入れるなどして形を保つようになった。
(出典:Wikipedia)
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
“丸髷”で始まる語句
丸髷姿
丸髷嫌
丸髷頭