“媳”の読み方と例文
読み方割合
よめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところで、いいかい、なるたけ注意して、このほんにわたしのよめだ、子息せがれさいじゃない、というように姑に感じさせなけりゃならん。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
その後またその家に至り姑に汝のよめは如何と問うと、仕事無精でいかり通しだと答う。そこで前同様に教え食を受けて去った。
七斤ねえさんというのは、彼女の倅のよめである。その時七斤ねえさんは飯籃めしかごをさげてテーブルそばに行き、卓上に飯籃を投げ卸してプリプリ腹を立てた。
風波 (新字新仮名) / 魯迅(著)