トップ
>
むすこ
ふりがな文庫
“むすこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
息子
76.1%
子息
19.1%
息
2.4%
嗣子
0.8%
男児
0.4%
長男
0.4%
令息
0.4%
弟息子
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
息子
(逆引き)
三十七
年
(
ねん
)
九
月
(
ぐわつ
)
十四
日
(
か
)
、
幻翁
(
げんおう
)
望生
(
ぼうせい
)
の
二人
(
ふたり
)
と
共
(
とも
)
に
余
(
よ
)
は
馬籠
(
まごめ
)
に
行
(
ゆ
)
き、
茶店
(
ちやみせ
)
に
荷物
(
にもつ
)
や
着物
(
きもの
)
を
預
(
あづ
)
けて
置
(
お
)
き、
息子
(
むすこ
)
を
人夫
(
にんぷ
)
に
頼
(
たの
)
んで、
遺跡
(
ゐせき
)
に
向
(
むか
)
つた。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
むすこ(息子)の例文をもっと
(50作品+)
見る
子息
(逆引き)
するとお前さん、大将が私の前までおいでなすって、お前にゃ
単
(
たっ
)
た一人の
子息
(
むすこ
)
じゃったそうだなと、恐入った御挨拶でござえんしょう。
躯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
むすこ(子息)の例文をもっと
(48作品)
見る
息
(逆引き)
息
(
むすこ
)
鉄三郎を鉄砲と云ひ、
女
(
むすめ
)
安
(
やす
)
を「やちやんこ」と云ひ、琴を「おこちやん」と云つた類である。是は柏軒の直情径行礼法に拘らざる処より来てゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
むすこ(息)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
嗣子
(逆引き)
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、
余
(
よ
)
京水をしたがへて越後に遊びし時、此
小千谷
(
をぢや
)
の人
岩淵
(
いはぶち
)
氏(牧之老人の親族なり)の家に
笻
(
つゑ
)
をとゞめたる事十四日、(八月なり)あるじの
嗣子
(
むすこ
)
廿四五
許
(
ばかり
)
、
号
(
がう
)
を
岩居
(
がんきよ
)
といふ、
書
(
しよ
)
をよくす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
むすこ(嗣子)の例文をもっと
(2作品)
見る
男児
(逆引き)
関翁が大声で、「婆サン
如何
(
どう
)
したかい、
何故
(
なぜ
)
薬取りに来ない?」と
怒鳴
(
どな
)
る。
爺
(
じい
)
さんが出て来て挨拶する。婆さんは留守だった。十一二の
男児
(
むすこ
)
が出て来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
車夫は市川の者、両親は果て、郷里の家は兄がもち、自身は今
十二社
(
じゅうにそう
)
に住んで、十三の
男児
(
むすこ
)
を頭に子供が四人、六畳と二畳を三円五十銭で借り、かみさんは
麻
(
あさ
)
つなぎの内職をして居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
むすこ(男児)の例文をもっと
(1作品)
見る
長男
(逆引き)
否
(
い
)
や、
左様
(
さう
)
ばかりも言へないでせう、現に高等学校に居る剛一と云ふ
長男
(
むすこ
)
の如きも、
数々
(
しば/\
)
拙宅
(
うち
)
へ参りますが、実に有望の好青年です、
父親
(
おや
)
の不義に
慚愧
(
ざんき
)
する
反撥力
(
はんぱつりよく
)
が非常に
熾
(
さかん
)
で
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
特
(
こと
)
に其日山木の娘の梅子と云ふのと密会したのは何故であるか、其上に山木の
長男
(
むすこ
)
の剛一と云ふのなどは常に篠田の家へ
出入
(
でいり
)
して居るでは無いか——
特
(
こと
)
に君等は知らぬであらうが
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
むすこ(長男)の例文をもっと
(1作品)
見る
令息
(逆引き)
当座の花だ、むずかしい事はない、
安泊
(
やすどまり
)
へでも
引摺込
(
ひきずりこ
)
んで、裂くことは出来ないが、
美人
(
たぼ
)
の
身体
(
からだ
)
を半分ずつよ、丶丶丶の
令息
(
むすこ
)
と、丶丶の親類とで慰むのだ。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むすこ(令息)の例文をもっと
(1作品)
見る
弟息子
(逆引き)
姉娘がお
小遣
(
こづか
)
をねだったり、
癇持
(
かんも
)
ちの六歳の
弟息子
(
むすこ
)
が泣きわめいたり、何ということだ、彼にはその下にまだ三歳の小せがれさえあって、それが古女房の背中で鼻をならしたり、そこへ持って来て
木馬は廻る
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
むすこ(弟息子)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
せがれ
あととり
れいそく
あとつぎ
あとゝり
しし
しゝ
よつぎ
こども
しそく