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あとつぎ
ふりがな文庫
“あとつぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
後嗣
56.7%
後継
20.0%
後継者
10.0%
跡継
6.7%
嗣子
3.3%
跡嗣
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後嗣
(逆引き)
それから間もなく老先生は私を高林家の
後嗣
(
あとつぎ
)
にきめられて披露をされた。内弟子たちはみんな不承不承に私を若先生と云った。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あとつぎ(後嗣)の例文をもっと
(17作品)
見る
後継
(逆引き)
随って椿岳の
後継
(
あとつぎ
)
は二軒に
支
(
わか
)
れ、正腹は淡島姓を継ぎ、庶出は小林姓を名乗ったが、二軒は今では関係が絶えて小林の跡は盛岡に住んでるそうだ。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
あとつぎ(後継)の例文をもっと
(6作品)
見る
後継者
(逆引き)
その住職は多年諸国の
行脚
(
あんぎゃ
)
を思い立ちながら、寺の
後継者
(
あとつぎ
)
の成長する日まで待ち、破れた本堂の屋根の修繕を終る日まで待ちするうちに、だんだん年をとってしまって
食堂
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あとつぎ(後継者)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
跡継
(逆引き)
行く末の案じられる
跡継
(
あとつぎ
)
よ。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あとつぎ(跡継)の例文をもっと
(2作品)
見る
嗣子
(逆引き)
死神
(
しにがみ
)
が
吾等
(
われら
)
の
婿
(
むこ
)
、
死神
(
しにがみ
)
が
吾等
(
われら
)
の
嗣子
(
あとつぎ
)
、
此上
(
このうへ
)
は
吾等
(
われら
)
も
死
(
し
)
んで
何
(
なに
)
もかも
彼奴
(
あいつ
)
に
與
(
く
)
れう、
命
(
いのち
)
も
財産
(
しんだい
)
も
何
(
なに
)
もかも
死神
(
しにがみ
)
めに
與
(
く
)
れませうわい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
あとつぎ(嗣子)の例文をもっと
(1作品)
見る
跡嗣
(逆引き)
一家の主人たる伯父が亡くなって、その
跡嗣
(
あとつぎ
)
の時代になると、どこということなしに家の様子が変って来る。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
あとつぎ(跡嗣)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あとつぎ”の意味
《名詞》
跡目を継ぐこと。また、その人。
前人の学問や技芸、職などを継承すること。また、その人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あととり
あとつ
よつぎ
あと
あとゝり
しし
しゝ
むすこ
こうし
あとめ