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引摺込
ふりがな文庫
“引摺込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきずりこ
90.9%
ひきずりこん
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきずりこ
(逆引き)
それを皆な
妾
(
めかけ
)
を置いたり、
芸妓
(
げいしや
)
を家に
引摺込
(
ひきずりこ
)
んだり、遊廓に毎晩のやうに行つたり、二月ばかりの中に滅茶/\にして仕舞つたゞア。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
事は
甚
(
はなは
)
だ簡単である。旦那の留守に以前のお客を
引摺込
(
ひきずりこ
)
んだのだから、この
儘
(
まま
)
暇をやって仕舞えばよい。それで
向
(
むこう
)
も、何一ツ苦情を云うべき
筈
(
はず
)
はない。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
引摺込(ひきずりこ)の例文をもっと
(10作品)
見る
ひきずりこん
(逆引き)
殺さば殺せ覺悟なりと己れが
舊惡
(
きうあく
)
の
顯
(
あら
)
はれ口を
横道
(
よこみち
)
へ
引摺込
(
ひきずりこん
)
で
防
(
ふせ
)
がんと猶も
奸智
(
かんち
)
を
運
(
めぐ
)
らしけるに忠兵衞の妻お富は長庵が
云
(
いふ
)
事を
始終
(
しじう
)
默
(
もく
)
して聞居たりしが
眞赤
(
まつか
)
に成たる顏を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引摺込(ひきずりこん)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“引摺”で始まる語句
引摺
引摺出
引摺上
引摺倒
引摺々々
引摺下
引摺寄
検索の候補
引摺
引摺出
引摺倒
引摺上
引摺下
引摺寄
引摺々々
引込
引込思案
引張込
“引摺込”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
泉鏡花
島崎藤村
永井荷風
田山花袋
岡本綺堂