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かゞまる
ふりがな文庫
“かゞまる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
亀手
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亀手
(逆引き)
人の
凍死
(
こゞえし
)
するも手足の
亀手
(
かゞまる
)
も
陰毒
(
いんどく
)
の
血脉
(
けちみやく
)
を
塞
(
ふさ
)
ぐの也。
俄
(
にはか
)
に
湯火
(
たうくわ
)
の
熱
(
ねつ
)
を以て
温
(
あたゝむ
)
れば
人精
(
じんせい
)
の
気血
(
きけつ
)
をたすけ、
陰毒
(
いんどく
)
一旦
(
いつたん
)
に
解
(
とく
)
るといへども
全
(
まつた
)
く
去
(
さら
)
ず、
陰
(
いん
)
は
陽
(
やう
)
に
勝
(
かた
)
ざるを以て
陽気
(
やうき
)
至
(
いたれ
)
ば
陰毒
(
いんどく
)
肉
(
にく
)
に
暈
(
しみ
)
て
腐
(
くさる
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かゞまる(亀手)の例文をもっと
(1作品)
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