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湯火
ふりがな文庫
“湯火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たうくわ
50.0%
とうか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たうくわ
(逆引き)
寒中
雨雪
(
うせつ
)
に
歩行
(
ありき
)
て
冷
(
ひえ
)
たる人
急
(
きふ
)
に
湯火
(
たうくわ
)
を
用
(
もち
)
ふべからず。
己
(
おのれ
)
が
人熱
(
じんねつ
)
の
温
(
あたゝか
)
ならしむるをまつて用ふべし、
長生
(
ちやうせい
)
の一
術
(
じゆつ
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雪中を
歩
(
ほ
)
する人
陰嚢
(
いんのう
)
を
綿
(
わた
)
にてつゝむ事をす、しかせざれば
陰嚢
(
いんのう
)
まづ
凍
(
こほり
)
て
精気
(
せいき
)
尽
(
つく
)
る也。又
凍死
(
こゞえしゝ
)
たるを
湯火
(
たうくわ
)
をもつて
温
(
あたゝむ
)
れば
助
(
たすか
)
る事あれども
武火
(
つよきひ
)
熱湯
(
あつきゆ
)
を
用
(
もち
)
ふべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
湯火(たうくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とうか
(逆引き)
もし尼がわが願いをかなえてくれるならば、
湯火
(
とうか
)
を辞せずと約束した。——数日の後、
了庵
(
りょうあん
)
の上堂に、一山の大衆が雲集した。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湯火(とうか)の例文をもっと
(1作品)
見る
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“湯”で始まる語句
湯
湯槽
湯気
湯呑
湯女
湯屋
湯治
湯殿
湯沸
湯浴
“湯火”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治