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きしゅ
ふりがな文庫
“きしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
帰趣
25.0%
機首
16.7%
亀手
8.3%
旗手
8.3%
気腫
8.3%
稀種
8.3%
貴手
8.3%
騎手
8.3%
鬼手
8.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰趣
(逆引き)
そうしてこの
帰趣
(
きしゅ
)
なくしては、工藝の美は花を開かないであろう。「多」に活きることに、工藝の全き存在があるのである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
きしゅ(帰趣)の例文をもっと
(3作品)
見る
機首
(逆引き)
なるほど、ヤヨイ号は、かたい雪の
斜面
(
しゃめん
)
に、ななめにかしいだまま、腹ばいになっているのであった。左の
翼
(
つばさ
)
が、根もとから、もぎとられている。
機首
(
きしゅ
)
は雪の中につっこんでいた。
氷河期の怪人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きしゅ(機首)の例文をもっと
(2作品)
見る
亀手
(逆引き)
しかしそのおかげでわれわれは機械を動かし汽車を走らせなどすることを得る、この意味において、夏日は流汗し冬日は
亀手
(
きしゅ
)
して
勤苦
(
きんく
)
労働に
役
(
えき
)
しつつある多数の貧乏人は
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
いわゆる夏日は流汗し冬日は
亀手
(
きしゅ
)
する
底
(
てい
)
の百姓の娘が美顔料など買って行く愚かさもさることながら、私はかかる貧乏人の無知なる女を相手に高価なぜいたく品を売り付けて金もうけすることも
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
きしゅ(亀手)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
旗手
(逆引き)
すでに
儀仗
(
ぎじょう
)
の
旗手
(
きしゅ
)
もできあがり、献納
燈籠
(
どうろう
)
を入れた
螺鈿
(
らでん
)
の塗り箱をかつぐ
仕丁
(
じちょう
)
の役割もすべてきまる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きしゅ(旗手)の例文をもっと
(1作品)
見る
気腫
(逆引き)
「輝虎、
体
(
たい
)
短小にして
左脛
(
ひだりすね
)
に
気腫
(
きしゅ
)
あり、
攣筋
(
れんきん
)
なり」
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
きしゅ(気腫)の例文をもっと
(1作品)
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稀種
(逆引き)
という評判を得、邸内はまたたくうちに、天下の
稀種
(
きしゅ
)
を入れた
鶉籠
(
うずらかご
)
やら黄金や
銀
(
しろがね
)
の鳥籠で足のふみばもなくなったなどという話もある。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きしゅ(稀種)の例文をもっと
(1作品)
見る
貴手
(逆引き)
もとより、もとめる時からこの秀吉には用のない
品
(
しな
)
、いつかそこもとの手へ返してあげたいと念じていたのじゃ、どうぞ、あらためて
貴手
(
きしゅ
)
へお受け取り願いたい
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きしゅ(貴手)の例文をもっと
(1作品)
見る
騎手
(逆引き)
第四
角
(
コーナー
)
まで後方の馬ごみに包まれて、黒地に白い
銭形紋
(
ぜにがたもん
)
散
(
ち
)
らしの
騎手
(
きしゅ
)
の服も見えず、その馬に投票していた少数の者もほとんど
諦
(
あきら
)
めかけていたような馬が
競馬
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
きしゅ(騎手)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬼手
(逆引き)
立派な精神ではないか、立派な覚悟ではないか、近藤の
鬼手
(
きしゅ
)
に泣かないものも、この詩には泣くよ、泣かざるを得ないよ。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きしゅ(鬼手)の例文をもっと
(1作品)
見る
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