機首きしゅ)” の例文
飛行機は、煙のあがるのをまっていたらしく、このとき機首きしゅをめぐらして、ずんずんもときた方にかえっていった。
人造人間エフ氏 (新字新仮名) / 海野十三(著)
なるほど、ヤヨイ号は、かたい雪の斜面しゃめんに、ななめにかしいだまま、腹ばいになっているのであった。左のつばさが、根もとから、もぎとられている。機首きしゅは雪の中につっこんでいた。
氷河期の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)