“儀仗”の読み方と例文
読み方割合
ぎじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右は衝突儀仗ぎじょうの条をもって論じ、情を酌量しゃくりょうして五等を減じ、懲役五十日のところ、過誤につき贖罪金しょくざいきん三円七十五銭申し付くる。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
各王国居城に豪奢ごうしゃな官邸を構え、儀仗ぎじょう兵を付して威容を整え、各国王マハラージャの内政に容喙ようかいして、貢納金の取立て峻厳しゅんげんを極めている。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
ゆえに、都をかの地へおうつしあるように望みます。——すでに、遷都せんと儀仗ぎじょう御車みくるまも万端、準備はととのっておりますから
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)