“儀仗兵”の読み方と例文
読み方割合
ぎじょうへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その年(一八〇九年)五月三十一日、ハイドンの魂はついに天にり、質素な——が立派な葬列には、敵国フランスの儀仗兵まで付けられた。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
殿様から附けられた多くの槍持ち、今なら儀仗兵に当るものが行くというので、それを見物に出て来たあばたの少年少女の姿が、一層活躍するのである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
将軍を迎えた儀仗兵の馬が万歳の声に驚ろいて前足を高くあげて人込の中にそれようとするのが見えた。将軍の馬車の上に紫の旗が一流れとなびくのが見えた。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)