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兵仗
ふりがな文庫
“兵仗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいじょう
80.0%
へいぢやう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいじょう
(逆引き)
葬儀は、
衣笠山
(
きぬがさやま
)
の等持院でいとなまれた。勅使の
差遣
(
さけん
)
、五山の僧列、
兵仗
(
へいじょう
)
の
堵列
(
とれつ
)
、すべて、儀式の
供華
(
くげ
)
や香煙のさかんだったことはいうまでもない。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし高平太は
憎
(
にく
)
むばかりか、内心おれを恐れている。おれは
前
(
さき
)
の
法勝寺
(
ほっしょうじ
)
の
執行
(
しゅぎょう
)
じゃ。
兵仗
(
へいじょう
)
の道は知る筈がない。が、天下は思いのほか、おれの議論に応ずるかも知れぬ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
兵仗(へいじょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
へいぢやう
(逆引き)
勿論
私
(
わたくし
)
に
兵仗
(
へいぢやう
)
を動かした責罰
譴誨
(
けんくわい
)
は受けたに相違あるまいが、事情が分明して見れば、重罪に問ふには
足
(
た
)
ら無いことが認められたのに、かてゝ加へて皇室御慶事があつたので
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
兵仗(へいぢやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“兵仗”の意味
《名詞》
武器。兵器。
武器を携帯した随身。
武器で危害を受けること。戦争被害。
(出典:Wiktionary)
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
仗
漢検1級
部首:⼈
5画
“兵仗”の関連語
随身門
随神門
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兵仗流行
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吉川英治
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