“法勝寺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほっしょうじ88.9%
ほうしょうじ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小宰相十六歳の時のこと、上西門院が法勝寺ほっしょうじへ花見にお出でになった。この時、中宮亮ちゅうぐうのすけで供奉したのが、通盛である。
鹿ししたに法勝寺ほっしょうじは、月に幾日かは、必ず法話や専修念仏の衆会しゅうえが催されるのに、この十一月しもつきから師走しわすになってからは
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「あなあさましや。などかくは変らせたまうぞ。法勝寺ほうしょうじ執行しぎょうとして時めきたまいし君の、かくも変らせたまうものか」
俊寛 (新字新仮名) / 菊池寛(著)