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寝殿
ふりがな文庫
“寝殿”の読み方と例文
読み方
割合
しんでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんでん
(逆引き)
つづいてそれがどっと
雪崩
(
なだれ
)
を打つ
鬨
(
とき
)
の声に変ります。わたくしは
殆
(
ほとん
)
どもう寝間着姿で、
寝殿
(
しんでん
)
のお屋敷に
攀
(
よ
)
じ登ったのでございます。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
「お昼から西の
対
(
たい
)
——
寝殿
(
しんでん
)
の左右にある対の屋の一つ——のお嬢様が来ていらっしって碁を打っていらっしゃるのです」
源氏物語:03 空蝉
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
天皇のご
寝殿
(
しんでん
)
も、変と同時に、炎にくるまれてはいたが、そこへ幕兵が駈けのぼって来るまでには、なお、お身支度やら何やらの、寸時のいとまが幸いにあった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寝殿(しんでん)の例文をもっと
(15作品)
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“寝殿”の意味
《名詞》
天子(天皇)が普段生活するための宮殿。
寝殿造りで中心となる建物。
(出典:Wiktionary)
“寝殿”の解説
寝殿(しんでん)とは、平安時代以後の公家の邸宅において、主人の居所として中央部に設けられた施設。公家社会における儀式・行事の場所として中世・近世を通じて重要視された。
(出典:Wikipedia)
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
平安時代の建築
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