“法成寺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうじょうじ80.0%
ほじやうじ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定海県総持院で顕仁助順淵聖広徳王てふ法成寺ほうじょうじ関白流の名の竜王を七昼夜祭ると、神物出現して蜥蜴のごとし、実に東海竜君なりとづ。
それは、藤原一門の専横せんおうも絶頂期の、法成寺ほうじょうじ関白道長のころの一社会事件であった。
此女は八右衛門の歿後に里方法成寺ほじやうじ村の門田氏に帰り、男子なんし一人はみなしごとなつて門田政周せいしうに養はれ、其子儀右衛門政賚せいらいの弟にせられた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)