“西寺”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
さいじ	50.0%
にしでら	50.0%

さいじ

西寺（さいじ）の、西寺の

親鸞 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

にしでら

四角（よつかど）を通越して浦見町が、米町になる。二町許り行くと、左は高くなつた西寺（にしでら）と呼ぶ真宗の寺、それに向合つた六軒長屋の取突（とつつき）の端が渠の宿である。案の如く入口も窓も真暗になつて居る。

病院の窓 (新字旧仮名) ／ 石川啄木(著)

“西寺”の解説

西寺（さいじ）は、平安京の右京九条一坊にあった官寺。羅城門西側にあり、羅城門を挟んで東寺と対をなした。
跡地は現在の京都市南区唐橋西寺町（）で、「西寺跡」として国の史跡に指定されている。
(出典:Wikipedia)

西	常用漢字 小２ 部首:⾑ 6画
寺	常用漢字 小２ 部首:⼨ 6画